幸せの三世帯同居

三世帯が住まう、コミュニケーションを重視したリフォームです。
既存のサッシは古い家なので開口高さが1.8mと低く、部屋が明るくなるように背の高いサッシにしたかったのですが、予算の都合上アルミサッシの取替はしませんでした。
しかし、完成してみると、間仕切りを取ったり、壁や床を明るい色にしたことによって、十分に明るい空間に仕上がりました。
まだ工事が終わったばかりで、これから家具をそろえていかなければなりません。部屋の雰囲気を損なわないようなものを見つけたいと思います。それもリフォームの楽しみだと思います。

築20年の木造住宅のリフォーム事例です。

お施主様は、結婚を機に両方の家族と一緒に暮らせる家を探し、中古でこの家を購入しました。お施主様の家族構成は、奥様とそのご両親と弟、お施主様のお母様の6人家族です。
3世帯の家族が暮らすので、コミュニケーションを取る場所として、みんなが集まれる大きなLDKが希望でした。

元の住人も3世帯で住んでおり、キッチンが3箇所にありました。
しかし、そのままでは生活がバラバラになり、コミュニケーション不足で共同生活がうまくいかなくなりかねません。
キッチンを1箇所にして、広々としたLDK空間をテーマにしました。

開放的で一体感のあるリビング・ダイニング・キッチン

既存の居間(和室8帖)の奥にあった洋間8帖を、リビングとつづいたダイニングスペースとしました。この部屋の上には2階部分がないため、屋根裏スペースまで天井を高くして開放感のある吹き抜けを作りました。
既存の天井を壊すと小屋梁には丸太梁が使ってありました。この梁と補強で入れた松梁を、そのままあらわに見せることにしました。
古くて黒ずんだ梁をサウンディングしてきれいになりました。このままでも良さそうですが、これから石灰色に仕上がるライミング・ワックスを塗る予定です。

また、吹抜け部分の天井は熱気がこもらないように、シーリングファンを設置しました。 天井は屋根の勾配なりに傾斜しています。

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LDKはみんなが集まる場所ですので、禁煙者と喫煙者が同居できるように、空気の浄化作用のある珪藻土(けいそうど)で壁・天井を仕上げました。

リビングの既存の和室は8帖でしたが、隣接していた食堂スペースまで少し広げて10帖の広さに広げました。壁と天井の隅部分にアールを付けて、ドーム状の独特の雰囲気の空間に仕上がりました。
リビングに設置するテレビも引っ越しを機に地デジ化しました。
液晶で薄型になるし、せっかくの広い居間をテレビボードで幅を取られてはもったいないので、テレビボードは壁に埋め込み、テレビは壁掛けにしました。
ちょうど真裏が食品庫となるため、テレビ電源やアンテナ端子を食品庫側に付けて裏側で接続するようにして、配線を見せないようにしました。AV機器との接続も食品庫側からおこなえるようにしました。

リビングとダイニングの間の壁は全部取りたかったのですが、ちょうど2階の角の柱で通し柱になっていたので外せませんでした。体力壁となる筋違いも取ると弱くなるので入れ替えて、なるべくリビングとダイニングの部屋のつながりを遮断しないように、スケルトン状にしました。

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キッチンは既存の部分に調理家電収納を付け、対面カウンター式にして、リビングダイニングのほうを向いて調理ができるようになりました。奥の扉は食品庫になります。

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